近所のじいじが作ってくれた木枠手作りプール
「ブルーシートでプールを作ってやるで」
といつもお世話になっている同じ班のじいじ(本当のじいじみたいに子どもに接してくれる!)が言い出し、毎年言ってくれてたけど今年は本気らしく数日前から寸法を決めたり、材を運んでくれてた。
そして昨日、うだるような暑さの夕方5時からうちの前で作業スタート!
長男(もうすぐ6歳)は大工仕事と聞いて大張り切り。軍手をし腰にメジャーを下げて、インパクトの道具やノコギリを持ち出してきた。
この木材はなんと平岡ダムの堰堤で使われていたものだという。
「放る(捨てる)と言っていたのでもらってきた。防腐剤が入っているでプールにいいんだ」
ダイナミック!このしっかりした木材は相当重い。私が80代後半になってこれを持てるか?いや無理だ。プールの底になる部分は毛布を敷いた。
じいじは子どもが好きで、長男がインパクトをやりたがると、初めはやりやすいように先に少しビスを入れてくれ、子どもに持たせて最後の力を入れるところを一緒にやってくれる。
そして何度かやって慣れたら自分でやらせる。子どもがインパクトに触ると「危ないから離れてて」と言う人もいるが、私はじいじのスタイルが好きだ。子どものうちは小さい怪我を沢山した方が大きい怪我を防げると思う。
そして完成したのがこちら!!
ビニールプールを買ってくるのは早いけど、じいじの愛情がたくさんの大きな手作りプール!!少しの工夫とあるものでプールまで作ってしまう。天龍村のじいじの生きる力半端ない!かっこいいです。ありがとう。