むすこの同級生を増やしたい!天龍村・田舎で子育て

東京から長野県最南端・天龍村に移住し2年半。「ずくなし」(方言で面倒くさがりのようなニュアンスの意味)とあきれられた私も一児の母になりました。田舎での子育ての日々をありのままに綴ります。

はじめてのふたり旅

 

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はじめてのむすこと二人旅。新幹線で私の友達を訪ねて東京へ。だんなの実家が東京なので東京自体はGWぶりだがだんななしでの泊まりとなると・・・3年ぶりくらい!!

わーい!私の夏休み!!

家事をいつも真面目にやってるとはとても言えないけど、結婚するまで寝る前に歯も磨かず、お風呂も入らず、布団で寝ないという「社会人としてのルール(シェアハウスの友人に言われた)」が守れなかった私。結婚し、母にならせてもらったけどそんなすぐにしっかり母ちゃん・きちんと奥さんになれるわけないよね。毎日慣れないことを一生懸命やっているのです涙

こどもがいながらもフットワーク軽くどこでもいく女性に憧れ、やっと叶ったちょい旅。いろいろあったけど面白かった!!

知らない人はあまりいない村で生活しているむすこは、誰でも自分の相手をしてくれると思っている。電車の中で近場にいる全員にタッチを求めたり、こどもがいると必ず寄って行って交流を求める。展望台でお姉さんたちの輪に入って景色を見たり、アイスを食べているご婦人の前に行って物欲しそうにしてる。よそのお母さんが動かしている空いたベビーカーに平気で乗る。まわりとの壁がまったくない。

今回出会った方は戸惑っている方はいたけど総じてあたたかく接してくれた。むすこに自分のお菓子を分けてくれた男の子もいた。

今は全然わかっていないむすこだけど、いつかひどいことを言われてショックを受けてしまうことがあるかもしれない。でも村のくらしと町のくらし両方知っているのはいいことだと私は思う。

そして印象的だったできごとは、デパートのキッズスペースにて友人を待っているときのこと。

自由に電車のおもちゃを遊べる台があって、その周りを2歳くらいの男の子たちが数人、そして周りには母親たちが見守っていた。どの子も知り合いではないようだ。むすこ含めまだ譲るとか我慢とかできない年齢。自分の列車を周りを見ず好きなように動かしたがる。と、なるとやはりごっちんと列車どおしがぶつかってしまう。そこでの母親たちの動きが素早い。こども同士が「うー」といがみ合いになるよりも前にすっと子どもを抱っこして少し離れた場所へ移動させる。そしてなぜか母親同士が「ごめんなさいね」「いえいえ、うちがごめんなさい」などと謝る。子どもは感情が起きる前にテレポーテーションしたので何もなかったかのようにまた遊び始める。

え、なんか変じゃない?

少し離れたところに座って見ていた私はなんだか気持ちがもやもやした、

もちろん喧嘩をして相手を傷つけたらおおごとだし、世の中には大した怪我でもないのに裁判とか言い出す人もいるかもしれないけど、感情を起こさせることも事前にストップするのって少し過剰じゃないかな?もちろん都会のお母さんたちだからこの後の予定がびっちり詰まっていて、今子どもがぐずったら全ての計画がおじゃんになってしまうとか、育児に疲れていて、ちょっとでも機嫌良い時間が長く続いて欲しくてたまらなかったのかもしれない。

でもわたしの場合は普段日中はむすこと二人きりで過ごしていて家族以外のこども同士でしか学べない感情も学んでほしいな思うのでわたしなら喧嘩が始まって手が出たらそこで止めに入る。みんな保育園に行っていたり兄弟がいてそんなふれ合いはもうお腹いっぱいなんだろうか。それともわたしが旅に出ていて気持ちの余裕があるからそんな風に思うのかな。

 

今思い返すと、以前にむすこが机の上に乗った時に叱ってくれたおばあちゃんがいた。「まだ小さいからわからないよ」と周りのおばあちゃんたちが言ったけど「わたしゃ1歳の子だって悪いことは悪いって言うよ」こんな風に自分の子ではない子にもちゃんと叱ってくれる人がいる地域っていいな、安心できるなと思う。